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【小麦であれ】

 73人目が失速中…とのことで、急遽バトンをいただきました2005年3月卒の前田竜徳です。学生時代は、茂木ゼミでゼミ長をさせていただいておりました。

 このような発言の場をいただきましたので、同年代の仲間に向けてメッセージをお送りさせていただきます。


 最近テレビで、小麦の育て方を学びました。小麦はお米同様、田んぼ畑で育てられるのですが、米作の場合には行わない工程があるそうです。それは、芽が10〜20cm育ったところで、1度、故意的に踏みつぶすそうなのです。
 小麦というのは、1度踏まれることで、それまで以上に強く大きくなってまた成長するからだそうです。一方、お米にはそのような回復力がないため、小麦のような芽を踏む作業はないというのです。

 このテレビを見た私は、「私たちは米であるな!小麦であれ!」と強く思いました。仕事でもプライベートでも、やりたいことには何でも果敢に挑戦し芽を育てていく。育てた芽はまだ小さく弱いために、社会の荒波に潰されるかもしれない。

 しかし僕たちは、そこで諦めてはいけません。

 今度はその芽をさらに強く大きく成長させていくのです。(潰されたらお終いという、米であってはいけません。)

 1度の大きな失敗や損失でダメになってはいけません。「なにくそっ!」と自分自身を奮い立たせ、大きく強い芽を育てキレイな花を咲かせよう。
 我らには、高経魂が宿っています。きっと大丈夫!


 それでは次回は、我が志友にバトンを渡したいと思います。楽しみにしていてくださいね。


 ありがとうございました。
 感謝感謝。