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【登山】

2005年卒 新井政和

 
 真田恵さんからバトンを受け取りました、新井政和と申します。月日が経つのは早いもので、2005年も終わりに近づいた11月です。昼の時間が短くなり、夜風が肌寒く感じられるようになりました。空気が澄んで、夜の星空がとても綺麗に見えるようになってきました。秋がますます深まる中、紅葉がとても鮮やかで各地で見ごろをむかえていますね。そんな秋を皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は、学園祭シーズンの為、高校の文化祭の準備におわれている毎日です。
 高崎経済大学も、11月に学園祭が行われるようですが、今年は私の高校と日にちが重なっているため、遊びに行くのは難しそうですが・・・ さて、私は先日、日本百名山の一つ四阿山に登ってきました。紅葉がとても美しく、山からの景色もとても素晴らしかったです。山に登っているときに考えるのは、「なぜ登っているのだろう?」登山をするのは中学校時代の林間学校以来なので、普段体を動かしているとはいえ、なかなか大変なものがありました。息があがり、体力的に辛くなっても登り続ける。誰に褒められるわけでもありません、何か賞金があるわけでもありません。ただひたすら登り続け、たどり着いた頂上に待っていたものは・・・この上ない「達成感」見渡す限りの美しい景色、青い空、澄んだ空気は山からの最高の贈り物でした。
 私は大学時代にサッカー部に所属しキャプテンを務めておりました。そこでサッカー部の仲間と得た「達成感」は格別なものでした。2003年は高経サッカー部が社会人1部リーグに昇格した初年度でしたので、どうしても結果が欲しい年、そんな中みごと3位入賞を果たすことができました。サッカー部の仲間達と一緒に登ってきた「山」・・・山頂に辿り着くまでに、サッカー部の仲間たちとは、子供みたいに騒ぎ、歌い、互いが互いを想ってサッカーの技術を高めあい、泣き、そして笑いあいました。そんな仲間たちと共有した時間、山頂にあった「達成感」は私の中の大きな財産となっております、今でも大学時代の部活を思い返すとつい思い出し笑いで顔がにやけてしまうこの頃、今日も私は山登りをしています。「自分の夢」という名の山の頂上を目指して・・・ さて、次は伝説の第38期体育会代表幹事!素晴らしい体育会を築きあげた、吉田昌生君にバトンを託します。