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【 夏は花火を見る 】

1991年卒 溝口(旧姓:堀江)由美


 藤岡さんからバトンタッチしました溝口由美です。藤岡さんと松倉さんとは語学のクラスが一緒でフランス語(フィシェール先生はお元気でしょうか?!)を選択していました。ゼミは民法ゼミ、サークルはハイキング部に所属。都内に就職して3年後、遠距離恋愛?の末高経同期の主人と結婚し10年が経ちました。藤岡さんが引越しのお話をしていましたが、うちも転勤族。この10年間に愛知〜茨城〜埼玉と渡り歩いて来ました。その間に二人の娘にも恵まれ、その娘達も小学生になりようやく肩の荷が少し下りたといったところでしょうか。

 さて、9月の話題をと考えたのですが思い浮かばず、これを書いている現在は夏真っ只中・・・!ということで、夏のお話を少し。夏というと、海に花火にお祭りに高校野球・・・と色々思い浮かびますが、我が家に欠かせないのは何と言っても花火でしょうか。私は、群馬生まれの群馬育ち。だからというわけではないのですが、花火とかみなり(関係ないけど)が大好き。あの大きな音、耳で聞くのではなく身体で感じるあの音と夜空に映える光のコラボがたまらないのです。わくわくするというか血が騒ぐというか。(笑)大学時代もよく花火を見に行きました。高崎・前橋・箕郷に榛名湖など等。高崎は観音山の中腹から、箕郷は田んぼのあぜ道に車を止めて見ていた事を懐かしく思い出します。榛名湖の花火は、打ち上げられた花火が湖面に映ってとてもきれいでした。
 結婚してからも愛知では岐阜の花火、茨城では水戸の花火に土浦の花火(これは秋にありましたが・・・)を見に行ったりしていました。こちら(埼玉)に来てからも、「夏休みは花火に始まり、花火に終わる。」といった感じです。 夏休みに入って先ずは、社宅の花火大会!これは豪華な打ち上げ花火ではないけれど、皆で花火を持ち寄ってワイワイ・ガヤガヤ!娘達がとても楽しみにしています。 7月末は市内の花火大会。近くの河原までレジャーシートと飲み物片手に出かけます。娘達はアイスを食べながら・・・。 8月はじめは電車に乗って戸田花火大会に出かけます。これは同日に対岸で板橋花火大会があり、打ち上げ合戦のようでとても楽しめます。夜店も沢山出ますので、娘達は「花(火)より団子」でたこ焼き・いか焼き・フラッペetc・・・に夢中。 お盆には主人の実家(長野)の隣町の花火大会。 そして8月末には隣の市の花火大会。夏休み最後の花火です。近所の河原からよく見えるので、散歩がてら出かけます。少し涼しくなった夜に河原の虫の音を聞きながら花火を見ます。過ぎ行く夏を惜しみながら・・・。
 こんな風に娘達と夏を過ごすのも後何年でしょうか。「友達と行くから。」「彼と行くから。」・・・と言われる日もそう遠くはないでしょう。(お父さん、ど〜する〜!?(笑)) まあそれまでは、家族そろって「夏は花火を見る。」ことにいたしましょう。
 皆さんはどんな夏を過ごされましたか?

 次回は、母になってもとってもかわいい小野澤和美さんにバトンタッチです。