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  「コミュニケーション力雑感」

                                1990年卒 金子
 靖至

吉見直樹さんよりバトンを引継ぎました、1990年卒業の金子です。
石川先生のゼミから1990年に卒業し、社会に出て早25年…。歳を感じる今日この頃です。私は社会人歴25年=営業職25年の人生ですが、今回は営業マンのコミュニケーション力について、寄稿させて頂きます。

私は数回の転職後、現在は流通小売業向けIT営業を10年経験し、現在は管理職として老若多彩な部下と接しています。
一般的に"営業"="話す(しゃべる)"職業と理解され、営業マンは"しゃべりが旨い"="コミュニケーション力が高い"と思われている様です。

私の部下及び私自身から営業を通したコミュニケーション力を簡単に述べたいと思います。まずは、私の部下から…。老若関係無く、営業マンとしてお客様と関係作りに長けているのは"しゃべりが旨い"よりお客様の話を良く聞く能力が高い人だと思います。"しゃべりが旨い"→自分が言いたいことばかり一方的では無いのです。コミュニケーション力=双方性が重要ということです。
では、恥ずかしながら私はというと…、自分のしゃべりを全面に出す傾向が強い様です。できる部下から指摘され結構恥ずかしい思いをしました。25年間培った営業スタイルですので、なかなか変えることはできませんが、日々スタイルを変えるよう、努力をしています。

コミュニケーション力とは、相手の思うところを存分に聞き、聞いた内容を存分に理解をし、相手にお返しをする。そのやりとりを繰り返し、近しい人間関係を構築することだと思います。昨今、メール・SNS等で面と向かって話すことが減少していますが、そのような時代だからこそ、相手としっかりコミュニケーションを取ることが重要と思います。

あまり纏まりが無い文章ですが、この辺で失礼します。
次回は、昼・夜(?)共に、コミュニケーション力が長けている小暮さんに随筆をお願いしたいと思います。