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  「茶道部で学んだもの」

                                2010年卒 小林
 和未

 143番目のランナーとなりました小林和未です。
 この度、大学の部活の先輩である飯塚さんからバトンをお受けしました。大学時代は茶道部に所属し、飯塚さんはじめ、諸先輩・後輩方にお世話になり、お茶の勉強に精進することができました。茶道は、来客者のことを考えながら行動に移すといった所作が多く、礼儀はもちろんのこと、ホスピタリティのあふれるものでした。その中で、相手のことを大切に尊重する「おもてなしの心」を学びました。この、自分自身のことよりも相手のことを先に考え行動に移していく姿勢は、非常に大切なことだと思います。

 また、個人的なことになりますが、昨年から転職し地域のお客様と窓口でやり取りする部署に配属になりました。こちらの窓口は土日窓口であるため、幅広い年代層の方にお越しいただき、さまざまなお客様を応対しています。そこで、一人ひとりのニーズをしっかりと把握し、茶道部で学んだ相手のことを思いやる「おもてなしの心」を生かして業務に取り組んでいきたいです。

 次に、最近の趣味についてお話しします。私は旅行に行くことが好きです。これは一見すると普通な感じがしますが、最近のブームは「旅行に行って、大学時代の友達に会うこと」です。大学を卒業し、それぞれの地元や他の土地で就職して頑張っている友達に会いに行くことで、元気をもらうことができます。遠くに行ってしまった友達にはなかなか会えないですが、会えた時の嬉しさは最高です!久しぶりに会った時でも、昨日会っていたかのような自然な感じで大学の学生時代の話に花が咲き、会話が止まらなくなります。また、友達たちにとっては慣れ親しんでいる地元になるので、穴場スポットまで案内してもらえたり、通常では体験できない旅行をすることができます。

 大学時代はゼミや部活に忙しく、毎日のように学校に通っていましたが、その中で笑いあい、時には泣きあえる大切な友人達に出会え、非常に濃い4年間を過ごすことができました。大学での4年間は、人生の宝だと思っています。大学生活の思い出を糧に、いろいろなことに頑張っていきたいです。 >

 次のリレーのバトンは、職場の先輩である伊藤伶奈さんに託します。