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  「卒業10周年」

               2005年学部卒 深町 裕子

山本えり奈さんからバトンを受け取りました、深町裕子です。
学部を卒業して10年目。就職後に通った修士課程卒業からは6年目。
高崎の空気、高経の空気は、今でも、気持ちがカタクなりそうなときの処方箋で、よく出没しています。

社会人10年目の春に、このバトンをいただいたことにも意味を感じつつ、
そんな節目に、最近、生活のテーマに掲げ始めたこと。それは、「1日をいかに楽しくするか。」
なぜか、この言葉を耳にするたび、いちいち気になる今日この頃。
世の中でも言い古されたことですし、分かった気になっていたのですが、ようやく腑に落ちるようになった、
という感覚です。

先日、とある雑談の中で、地元の社長さんと、「子供のころは、将来どうなるかなんて全く興味がなくて、
毎日、その日をいかに楽しくするか、しか考えてなかった。」という話になりました。
この話は、初めてではないのですが、先日は妙に引っかかり、
今まで、毎日を思いっきり楽しむことを、そこまで強く意識して過ごしたことはなかったかなぁ。
そうだ、今こそ、それを思いっきりやってみよう!・・・となり、スイッチオン。今にいたります。

それは、毎日、少しのアレンジ(挑戦)を欠かさないことと、
小さなことに感動していることを、きちんと意識すること。で成り立っている世界でした。
これって、たしかに、こどもの世界そのもの。もう一度子どもからやり直しです。

だれもがワクワクできる社会にかかわりたいというのは、地域政策学部に在学中から変わらない目標ですが、
勉強や仕事とは違う部分で、目標に近づくきっかけを得た、、、?かどうかは、これからの自分次第。
三十路も3年目になろうというときに、ようやくこんなことに気付く私ですが、今年度は、今までで
一番楽しい1年になることでしょう!
人との縁を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います。

バトンは、日々を楽しむ達人と拝察しております、
わが職場の高経OB会「番場会」(総勢7名の素敵なメンバー)の筆頭者であり、
この3月に定年退職を迎えらえました、番場利州さんにお渡しします。